魂の音色

昨日は神奈川県にある夫の住んでいた場所へ旅してきました。
この地を訪れるのは、私は約5年ぶり。というのも、もう誰も住んでいないから。
最後に住んでいた場所を離れてからは13年ぶり。
既にその場所はな跡形もなく違う家が建っていました。

変化を受け入れ、認められないと残留思念が残る。実感です。

思い出に浸る間もなくすべての荷物を浜松へ運び、引っ越したため、いろいろな思いだけが残っていました。

でも、あの時と同じものなんて何一つない。空気感も思い出の木も花もすべて、成長、変化し続けています。
人間は目の当たりにしないと納得できないものなんだ。

夏の暑い日、ピンクの百日紅、丸い月も。これで、全部前へ進むエネルギーに変えていけます。

そして、今日が空へ旅立った日。
空から笑われないように、楽しみながら変化していきます。

誰も味方がいないと思った13年前の不安。
人生の岐路に立ち、不安で押しつぶされそうな人たちの応援団でいたいと思ったのも、その時の気持ちからかもしれません。