魂の音色

久しぶりにとても悲しくなる出来事があり、涙があふれてきた。
仕方がない、とことんこの悲しみを噛みしめて向き合いましょうと、自分を内観していたら、
悲しみの涙が通り越して、怒りに変わっていく自分に気がついた。
あれ？！
悲しみの根源は怒り？！
で、また、怒りと会話していると、、、悲しみがまたふつふつと元に戻ってしまった。
怒りも悲しみも紙一重なのだろうか？

とことん自分の気持ちにつきあったおかげで、自分が変わればいいという結論に辿りついた。
人は変わらない、変えようと思っても無理。ストレスがたまるだけ。

なので、怒りも、悲しみもくれた相手に対して、心の中で、ありがとうと言ってみた。
この経験が、できたことに感謝したくなったのだ。（滅多にないことだけどね）
他人は自分とは違う生き物なので、思いもよらないことで、怒ったり、泣いたり、憎んだり、妬んだりしてくる。
それを知れたことに、取りあえず、ありがたや～。
代わりに、思いがけない優しさや愛も届けてくれる。
そして、次にくる自分への喜びのために。
相手には、それ以上の愛と感謝を送ってみた。

その甲斐あってか、今日は心がほくほく背中がぽかぽか、あたたかいエネルギーを感じた。
誰だかわからないけれど、私に愛を送ってくれた人がいるのなら嬉しいなぁ。