桜を愛でる

カテゴリー │季節・暦

佐鳴湖東岸の桜の木のトンネルも見ごろです。

その横に椿も満開で美しさが倍増します。

各所できれいな桜が見られ目を奪われますが、そんな中

年配の男性が一人静かに桜を眺めていました。

写真を撮るのではなく、ただ静かに、目線をあげていました。

その佇まいがとても美しく、そして懐かしく、涙が出て来そうになりました。

本来の桜をみる姿を見たような気がしました。

桜は寒さ厳しい冬がなければ、きれいな花をつけることができません。

越冬したからこそ、あのきれいな満開の桜を愛でることができるのです。

そんな思いを馳せているのか、春がきた、希望が来たと未来を思い描くのか。

しばし、静かに桜の木の呼吸に合わせてみたいと思います。

桜を愛でる

坐禅の呼吸は木の呼吸に近いと聞いたことがあります。

桜の木の声が聞けたなら、きっと地球の声も届くはず。
 


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