魂の音色

子供の頃、ピーマンが食べれられませんでした。
中学生の頃、母が食べれられるように小さく刻んでチャーハンに入れてくれてもダメでした。
苦いんです。
理科の時間に、唾液か舌にリトマス試験紙みたいな物をつけて実験したときに、好き嫌いは口の中の成分であきらかになった記憶があります。

ですが、ある日、突然食べられました！
高校生の時、友達の家に遊びに行ったら、ピーマンとたらこのパスタが出て、バターで味付けされたそれにやられました。
もちろん、口に運んだのは、友達のお姉さんが作ってくれたからというのが大前提であったのですが。。。
一口食べてみたらおいしいのなんの。
それからピーマン平気、どころか大好きになりました。

夏野菜のピーマン、朝摘みの採れたてをいただいた日には、包丁を入れながら、みずみずしさと香りにやられ、切った先から生で口に運んでしまいます。

今日も、秋だというのにジャスコに売っていたピーマンがピカピカしていて、買ってきたら本当に生がおいしかった。
本当は、カレーにトッピングするために買ったピーマンだったのですが、、、
イカとピーマンのトッピング、カレーに最高です。

話がそれました。
そんなわけで、世のお母さん、お父さん、子供が好き嫌いしていても安心してください。
実のところ好き嫌いが激しい子供時代を過ごした私が、ある日突然食べられるようになった食べ物が山ほどありますので。
決して強制しないでくださいまし。
ただし、食わず嫌いはいけません！
母が厳しい人だったので、口に一度は運びました。無理だったけど。

そんなわけで（どんなわけだ？）ピーマンの写真はないですが、代わりに今日の夕日なんぞを(^.^)